今日は、いつも左半身に症状を持っている方のケースです。この方（４０代女性）は、特に肩甲骨回りや脇の下の辺りが凝り固まりやすく、そこから背中にから足に張りが広がることもあるということでした。また今回は顔の筋肉も張っているような気がするそうです。
いつも左半身に問題を持ちやすいのは脳のバランス！？
まず初めに左の肩甲骨回りをチェックしていくとたしかに左の肩甲骨回りは硬くなっており、その部分に関わる背骨（肩甲骨の間）もいくつか連なるように動きが悪くなっていたのです。また左肩が前方に出ているような姿勢をしていました。全体的なバランスをチェックしていくと、左の筋力が弱く、目の動きや舌の動きなどを見ていくと神経学的には、左脳の機能低下があるようでした。またその他、顎に関わる筋肉は左が弱く右が緊張しているようなバランスになっていたのです。
治療では、まず何より左半身に問題を持ちやすいということで、左右の脳のバランスを取っていくことが重要になります。右の指や足の方から刺激を入れることで左の脳を活性化するようにしたり、背骨の治療時もそういったことを考慮しながら治療を行っていきました。そうすることで、大分左右の筋力バランスが良くなってきました。その後、顎に関わる筋肉や肩甲骨回りの筋肉についてもしっかりと治療をしていきました。
治療後は肩周りはもちろん、左半身全体的に楽になったとおっしゃっていて、私も一安心です。
今日のpoint
今回の左半身の調子悪さの原因は「左右の大脳バランスの崩れにより、左半身の筋肉や姿勢に問題が起こったため」でした〜。
同じ側に何度も何度も問題を繰り返すような場合は、もしかするとこういった脳のバランスが関わっているかもしれません。もちろん、痛みの部位の治療はしていくのですが、こういった神経学的な背景にもアプローチしていくと、問題を繰り返さないことにつながります。
思い当たる方は、是非一度ご相談くださいね＾＾。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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